先月の11月24日。
再び「法廷画」を描きに裁判所に行ってまいりました。
今回は二回目となるわけですが。
・・・・半端なくライブ感満載でした。。
この日は、
その被告人に判決の出る「裁判員裁判判決公判」でした。
法廷内の見取り図 は、こんな感じです👇。
前回の初公判では、こんな感じで座りまして👇。
1時間と長く、顔が見える時もあったのですが。
今回、判決を聞く被告人は 証人席に座ったっきり👇
・・・・ほぼ後ろ姿しか見えません。
しかも、
数社共同で使わなければいけない「報道者席」が、
たった一席 しかなく。
「1時間中、各社10分交代です。」とか言われ。
それじゃぁ、
決定的瞬間(振り返るとか)を逃す確率大。
・・・・こうなれば。
・・・・こうなれば!
・・・・こうなれば!!
一か八か!!
一般席を
当てにいくのみ!!
(……もうすでに勝負の場所が変わっている……)
一般席も 27席 しかないんで。
当日その貴重な席を、
もう当てにいくしか方法はありません。
一気に気持ちは、
宝くじ売り場で行列の人モード✨
(失礼。)
当日は、気合を入れて早めに抽選の列に並び。
いいのか悪いのかわからない番号をゲット。
もう長蛇の列で、230人くらい並んだらしいですが。
なんと!
当てちゃいましたよ。偉いな私。ふっふっふ。
「自給自足」的に自分の席を自分でゲットしたヘレンは。
その後。幸せに暮らしましたとさ🍀。
・・・・とか言ってる場合でなく。
ここからが真剣勝負の始まりでして。
扉が開いた瞬間、だだだだだ〜っと席をキープ。
判決公判、勝負の1時間の始まりです。
・・・・とにかく。
うなじばっかりですね。(笑)
着色したのがこちら。👇
やっぱり、正面はほぼ無く。
ほんの一瞬見えた印象を頼りに描いたのがこちら。
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・・・プリント裏の文字が見えますね。。。
(気にしない気にしない。)
今回は、次の日の朝刊に掲載予定。
「午後7時までで大丈夫ですよ〜」
ということだったんで、
入稿まで3時間ほど時間がありました。
なもんで、見えなかった顔部分もなんとか描き終えることができましたが。
いやはや。ホンマに。色々な意味で。
「裁判はリアルだ。」
そう思いました。
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/304818.html